シルクふぁみりぃ
桐生由美子様
こんにちは。
いつもブログを読ませていただいています。
そして桐生様の考え方にいつも感銘を受けております。
その感動をお伝えしたいと思うこと度々ですが、筆不精ゆえ気持ちだけになっているのです。
今も心に残っているのは、お子さんがお腹の中にいるときに検診で、
何かの感染症(ちゃんと覚えてなくてすみません)に罹っていることがわかり、
このままでは赤ちゃんに異常が出る恐れがありますがどうしますかと聞かれたとき、
他の方は中絶されたけど、桐生様はそのまま妊娠を維持することを決意され、
無事に出産されたというブログです。
医者の言葉よりも、ご自分と赤ちゃんを信じて天に任せた強さに感動しました。
他にも、ものを大切にされてきたエピソードとか、たくさん心に残っていますが、
本日のブログも大切なテーマだと思いました。
というのは、ブラを着けていると窮屈だと思う以上に健康上のリスクがある可能性があるからです。
何年か前に米国立癌研究所が、ブラを長時間つけていると乳がんの罹患リスクが上がるとの
研究を発表したということです。この頁しか見つからなかったので、ご参考までに一応載せておきますね。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=41920この研究に対してさまざまな意見があるようですが、こういう観点もあるのだということをわかっている
ということは大事ではないかと思います。
いつも私たちの側に立った商品を開発していただいていること本当に感謝申し上げます。
これからもどのような製品が出てくるのか楽しみにしております。
暑い日が続いていますので、桐生様、そしてスタッフのみなさまも、くれぐれもお体にお気をつけ下さいませ。
お返事が遅くなってしまいました。
本当に、ありがとうございます。
ブラと乳がんの関係の記事は、私も目にしたことがございました!
そのとき、当然だなって思いました。
ガンはストレスが原因であることが多いと言われています。
肉体の細胞はいつも、私たちの一番の応援団なのですが、それが締め付けられたり、押さえ込まれたりしていると、知らず知らずのうちに、かなりのストレス負担をかけていますものね。
きついブラをしていると、血流も押さえ込まれたり、何より自由を奪われている気がして、私など駄目なんです……。
日本では古くから短歌の枕詞で「たらちねの母」と言われています。
「垂乳根の」(たらちねの)は、当然の自然の流れなんですものね。
私は30年近く前に、6歳の息子がひどいおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)にかかり、私はまだ一度も感染したことがなかったので、小児科医に言われました。
「妊娠3ヶ月前後に、おたふく風邪に感染したら、目の見えない子供が生まれる可能性が高いです。
今のお腹の子供さんは、堕胎することをおすすめします。
こんなにひどいおたふくかぜの子供のそばにいたら、未感染者は症状が出ていなくても感染していることが多いですから。」
息子は、かなり重症で後半は髄膜炎の疑いまで出ていました。
私は一瞬考えましたが、息子の言葉も追い風になり堕胎をやめました。
「お母さん、もし、目が見えない子が生まれたら、僕がその子の目になってあげるから大丈夫!」
6歳の子供の言葉をそのまま受け取ってはいませんが、私は躊躇無く生むことを選びました。
ともに妊娠していた友人の子供も、同じようにおたふくに罹って、違う小児科医に同じことを言われて、すぐに堕胎していました。それを聞いても、心が動くことは無かったです。
私は、小児科医に言われたことを気にしていませんでした。
目が見えない子を育てる大変さは知りませんが、なんか大丈夫だと思っていた気がします。
(そのときは、そのとき!目が見えなくても、見えても、どちらも大丈夫!)
そして、その心配ごとを忘れていました。
(多分、私にとって心配事ではなかったのかも!お腹の中の4人目の子供がかわいかったです。)
出産のときも、全く気にしていませんでした。
でも、生後数週間して確実に彼女に視力があることがわかってから、「ああ、よかった!そう言えば……!」って思い出したのです。
その子が、6月に元気な男の子を出産しました。
こうして生命の連鎖を思ったとき、あのとき何も気にしなかった自分を愛しく感じます。
あまり褒めることが無い自分ですが、今回少し褒めてあげたいです。
メールをいただき、本当にありがとうございました。
出産間もない時期で、赤ちゃんの顔を見に行ったり、買い物をして持って行ったりとばたばたしており、返信が遅くなりましたこと、ご容赦くださいませね。
これからも末永くよろしくお願いいたします。